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このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は6月15日放送予定の第25回「六代目瀬川再登場」の重要な出来事や登場人物の情報などを予測して解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。8分で解る!べらぼう第25回予想解説。この動画の内容は一部、史実やガイドブックを元に考察しており実際の放送内容と異なる部分もあります。参考程度にご覧ください。※一部の映像表現についてご指摘をいただき、修正の上で再アップしました。ご理解いただけますと幸いです。
今回の「特選ポイント」
ついに登場!江戸時代に流行した、春画(しゅんが)を歌麿が描く!限界ギリギリ露骨な描写、春画描写シーンをNHKがどう描く?もう一人の6代目瀬川登場、その正体とは?歌麿のライバル鳥居清長登場!歌麿が蔦重と誰袖の春画を描く?!5代目瀬川が子連れで再登場か?その父親は誰?
3つのポイント
それではここからは第25話の予想ポイントについて解説していきます
1️⃣歌麿春画への目覚め!ライバル鳥居清長登場!
2️⃣衝撃!歌麿が春画デビュー?NHKはどう描く?
3️⃣5代目瀬川が子連れで蔦重と再会?
1️⃣歌麿春画への目覚め!ライバル鳥居清長登場!
1785年頃から歌麿の絵の才能は急激に進化を遂げます。その背後には「お前を、江戸で一番の絵師にしてやる」という、蔦重との約束が若き歌麿の心に火をつけました。しかしその頃、すでに江戸で1番の絵師と呼ばれていた鳥居清長(とりい きよなが)という男がいました。清長は、美人画の名手として知られると同時に、春画の世界でも絶大な人気を誇っていました。春画とは、男女を題材にした絵画で、男女の情交を描いた浮世絵の一種です。当時清長の描いた春画の代表作『色道十二番』は色恋の駆け引き、抑えきれぬ情熱、が江戸の人々を虜にする、完成された「秘め事の美」があり、歌麿も衝撃を受けました。そんな中、歌麿のもとを訪れた、親友であり文人でもあった唐来三和(とうらい さんな)は、「清長の作品は確かにすばらしいが、抑え気味な表現が「中途半端」で物足りなさを感じてる者も多いのではないか?と切り捨て「歌麿さん!清長は紳士かもしれねぇが、読者はもっと快楽を求めてる!もっと攻めた構図で、もっと感じる表情を描けば、歌麿さんなら必ずあいつを超えられる!」「清長を超えたいなら…鳥居よりもっと、見る者が快楽を得られる絵を描け」とアドバイスするとその言葉が、歌麿をひとつの決意へと導きます。「本物を描くには、本物を見なければならない」歌麿は、ついに艶やかな「春画」の世界へと足を踏み入れます。
2️⃣衝撃!春画シーン?モデルは誰?
歌麿は唐来三和のアドバイス受け、「清長の絵を超えるには、実際の春画の場面を自分の目でみて、さらにその息遣いや感覚を自分で感じなけれな行けない」と思い、誰かモデルになる相手を探しはじめました。そんなあるひ吉原で名を馳せた花魁、誰袖(たがそで)が幕府の役人の土山宗次郎に身請けされ妻として暮らしていましたが、土山は、毎晩のように吉原通いで誰袖のもとには戻らず、「私の身体は、誰のものなの…?」そう呟きたくなるような夜が、もう何度続き、吉原を出て“幸せになる”はずだったのに。―女としての欲も、心も、行き場を失った誰袖はついに屋敷を飛び出し、蔦屋の2階に住む歌麿の元を訪ねてきました。歌麿が2階から降りてくると、そこには雨に濡れた着物のまま誰袖が立っていました。歌麿は驚いたように「誰袖……?」といいますが、誰袖は、歌麿をみると思わず抱きつきました。歌麿は、そのぬくもりを感じると「この感覚こそが、自分の探していた“生きた美”だ」とおもい
「実は今、モデルを探していたんだ。俺の絵のために、身体を貸してくれないか?」というと(誰袖は、一瞬目を見開き、戸惑いましたがやがて頷くと二人はそっと距離を縮めました。
歌麿にとって、これが初めての女だった。最初はぎこちなく。戸惑う歌麿を、誰袖が優しく導いていと肌が重なり、息が絡み、心と体が火花を散らしました。だが歌麿は、すぐにあることに気づくと「このままでは描けない」自分が行為の中にいては、視点が曇る。肌の影も、髪の湿りも、客観的に見えない。そこで歌麿はもう一人男のモデルが必要なことに気が付きます。するとそこに丁度、蔦重が蔦屋に戻ってきました。歌麿は蔦重の元に駆け寄ると真剣な眼差しで「蔦重、おいら、鳥居清長を超える絵師になりたい。」「今、誰袖さんに頼んで相手をしてもらおうとおもったんだけど、自分が相手になってしまうと、どうしても見えなくなるんです。筆が鈍ってしまう。どうしても冷静に美を捉えきれない」「「だから……その…誰袖さんの相手を、していただけないでしょうか。 絵のために。江戸一番の絵師になるために」。すると蔦重は「無茶を言うな、お前……いや、歌麿」すると歌麿、すぐに頭を下げ「蔦重、お願いだよ。あの人は…絵になる女です。あの人を描ければ、絶対に俺は…!」「頼めるのは蔦重しかいないんだ」といいました。蔦重ははしばらく黙っていたが、やがて「いいだろう。だが、これは遊びじゃない。 “美”のために――魂を預けるんだ」とぽつりと呟く。(蝋燭の光の中、誰袖が紅を差しながら蔦屋と目を合わせる。すると誰袖は少し震えた声で「蔦屋さんに……触れられるのが、夢だったのかもしれません」歌麿、息をのみながら筆を取りこうして三人の、誰にも語られなかった一夜が始まりました。
3️⃣5代目瀬川が子連れで蔦重と再会?(2.5)
歌麿と誰袖、蔦重の3人の複雑な関係が混じり合ったあの春画を描いた晩から数日後、日本橋の耕書堂に一人の子供を連れた若い女が訪ねてきました。その女は「すみません、この店の主人はどなたですか」と尋ねると、店番をしていた「てい」が「蔦屋重三郎でございます」と答えました。すると店の奥にいた蔦重はその聞き覚えのある声に、すぐに店にでてきました。するとその女は「ここが、じゅうざの店なのかい?」「あんた夢がかなったんだね」といいました。
※この内容は一部ドラマのあらすじを予測して解説した内容になり、実際の放送内容とは異なる場合もあります。
(1話)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。
(2話)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!
(3話)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。
(4話)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。
(5話)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか
(6話)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。
(7話)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
(8話)逆襲の『金々先生』2025年2月23日
『節用集』の偽板を作ったとして捉えられた鱗形屋(片岡愛之助)が釈放される。蔦重(横浜流星)と作った『金々先生栄華夢』が鱗形屋が鱗形屋からうりだされるが…。
(9話)玉菊灯籠恋の地獄2025年3月2日
花の井が5代目瀬川(小芝風花)に襲名するとたくさんの富豪たちが吉原を訪れ、その中で幕府公認の高利貸し業を営む鳥山検校(市原隼人)が瀬川に身請けを申し付けるが…。
(10話)「青楼美人」の見る夢は2025年3月9日
吉原では、身請けが決まった瀬川(小芝風花)最後の花魁道中が年の瀬に行われることが決まり、錦絵本「青楼美人合姿鏡」が完成し販売されますが…。
(11話)富本、仁義の馬面は2025年3月16日
蔦重(横浜流星)作の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高く一向に売れず、借金を抱えた蔦重は何とか手立てはないかと考え吉原で祭りを開くことになりますが…。
(12話)俄(にわか)なる「明月余情」2025年3月23日
吉原で今年も俄祭りが行われますが吉原大分裂の危機?この決着は各店ごとの出し物で勝負をするいう蔦重に提案で、祭り最終日に自体は思わぬ展開へと発展していきます
(13話)タイトル未定 2025年3月30日
鱗形屋がまた偽版の「節用集」を売って奉行所に捕らえらてしましました。その原因は座頭からの借金の過酷な取り立てだとわかり田沼意次は座頭金の実態調査に乗り出しました…。
(14話)タイトル未定 2025年4月6日
鳥山が幕府から取り調べを受け入獄すると奉行者から妻瀬川との離縁が言い渡され、蔦重はすぐ瀬川と世帯を持ち本屋を開業するつ約束をしました
(15話)タイトル未定 2025年4月13日
蔦重は、吉原で本屋「耕書堂」を始めましたが、瀬川を失った悲しみから立ち直れず、腑抜け状態となってしまいました。するとそこに、平沢が訪れ蔦重に青本を作らないかと持ちかけますが…
(16話)タイトル未定 2025年4月20日
ある朝源内が目を覚ますと手元に血のついた刀があり久五郎が血を流して死んでおり、奉行所は源内が斬ったとみて牢獄に入れ取り調べをしますがその後、源内が獄死したとの知らせがはいり…
【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん
動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
東京都立図書館
国文学研究資料館所蔵
国立文化財機構所蔵品統合検索システム
東京都立中央図書館蔵
フリー素材 いらすとや
動画AC
Wikipedia
NHK(C)
べらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
berabou_nhk(べらぼうインスタグラム)
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サウンドプロダクション吟
OPジングル:音筏アドレス:https://rotmcits.com/
コメント
瀬川再登場おめでとう㊗️早く帰って来て、蔦重と結婚してほしい❤
もうすぐ出版規制がかかるのかな?だんだん厳しい時代になっていくけど、蔦屋さんなら大丈夫!がんばって
瀬川の子が写楽のなるのかな?楽しみ
びっくり仰天!! こいつぁ~すっげえ展開だっ!! 脚本の森下さんも青本書いてるつもりじゃねぇのかい!?
NHKでエロドラマを放映するのか?
これどんな風にドラマで描くんですかね?
瀬川も再登場でうれしいです
いや タイトルから、私は歌麿が蔦重と瀬川の交わりをモデルに春画を描くのか?と想像してしまいました。
少女時代の誰袖(かおり)が、前世から蔦重と一緒と決まっている 様なことをいっていたんですが
あれは伏線だったんですね。
いやいやいや…歌麿、その展開はちょっとね…
やっと拝見出来る時間が取れて
ご褒美チャンネルでございます
詳しく話していただけるので
いつもとっても楽しみにしております
NHKさん
えらいこっちゃ
どう表現するんでしょう