#石井裕也 #宮沢りえ #磯村勇斗 #二階堂ふみ #オダギリジョー #辺見庸
2023年、世に問うべき大問題作が放たれる
原作は、実際の障害者殺傷事件をモチーフにした辺見庸による「月」。この問題作に挑戦したのは、常に新しい境地へ果敢に挑み続ける映画監督、石井裕也。十代の頃から辺見庸の作品に魅せられてきたという彼が原作を独自に再構成し、渾身のパワーと生々しい血肉の通った破格の表現としてスクリーンに叩きつける。
そしてそこに集まった出演者たちも並々ならぬ覚悟で本作へ挑んだ。
主人公・洋子を演じる宮沢りえの鬼気迫る表情、洋子を支える夫を演じるオダギリジョーの包容力とどことなく漂う諦め。施設で働く洋子の同僚を演じる二階堂ふみは自我とプライドと闘い、そして「命」を裁こうとする“さとくん”に磯村勇斗が挑み、本作は「狂気」と一言で裁くことのできない問いを突きつける。
【物語】
深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。
施設職員の同僚には作家を目指す陽子(二階堂ふみ)や、絵の好きな青年さとくん(磯村勇斗)らがいた。そしてもうひとつの出会いーー洋子と生年月日が一緒の入所者、“きーちゃん”。光の届かない部屋で、ベッドに横たわったまま動かない“きーちゃん”のことを、洋子はどこか他人に思えず親身になっていく。
しかしこの職場は決して楽園ではない。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにする。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだ。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――。
そして、その日はついにやってくる。
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映画『月』
2023年10月13日(金)全国ロードショー
宮沢りえ
磯村勇斗
長井恵里 大塚ヒロタ 笠原秀幸
板谷由夏 モロ師岡 鶴見辰吾 原日出子 / 高畑淳子
二階堂ふみ / オダギリジョー
監督・脚本:石井裕也
原作:辺見庸『月』(角川文庫刊) 音楽:岩代太郎
企画・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
制作プロダクション:スターサンズ 制作協力:RIKIプロジェクト 配給:スターサンズ
(C)2023『月』製作委員会
■公式サイト:tsuki-cinema.com
■公式twitter:@tsuki_movie
コメント
観たい
この作品、この御時世、《地上波》では中々OA出来ないだろうね。 攻めたね。石井裕也監督&制作陣。
植松やん
ドストエフスキー「罪と罰」繰り返し
田舎の映画館に来るのだろうか?
公式の推薦コメントにネトウヨ(見城徹)と左翼(高橋源一郎)が並んでるのが面白い
背中の刺青の経緯が気になりすぎれ
10代の頃の宮沢りえさんのイメージが強すぎますが、それでも歳を重ねられて無理に若作りしない感じは良いと思う。
え、これ植松がやっぱりモデルなのかな。。かなり賛否両論巻き起こりそうだけど、個人的には障がい者たちの現実を知ってもらうことは大事かなって思います。
りえも女優になったねぇ
植松は本人が知的発達障害の元ヤンでネトウヨの統合失調症患者だろうから
寄せてるが浅い印象
この人どっかで見た事あると思ったら…げぇむどくぼうクリアした人じゃん
やるべきじゃない題材だと思いますよ私は
あの事件をこういう風に描くのは何か違う
無責任な映画。