NHK大河ドラマ「光る君へ」第31話8月18日放送「月の下で」次回予告から読み取る衝撃展開!あらすじネタバレ解説 道長と賢子が対面!紫式部、源氏物語、執筆開始!
「いずれの御時にか」「おかしきことこそ めでたけれにございます」
30話の最期ではまひろは、一人屋敷で、物語の原稿をかいていましたが筆がすすまず、庭に出て考え事をしているとそこに道長が訪れます!
次回予告ではそなたはいくつだ?と道長が娘の賢子に聞くと6つ と答えます。女も人ですのよ、とまひろがいうと次のシーンでは弟ののぶのりが「根が暗くてうっとおしいところ」
場面が変わって、明子が道長に「お許しくださいませ」というと道長の娘の彰子は父上と母上はどうかなさったのですか?とききます?場面がかわり、和泉式部が「黒髪の~」と和歌を読むと次のシーンでは、実資が「いそがしがゆえに」と去っていきます。藤原の公任が「あ~」とため息をつくと斉信(ただのぶ)が心配そうにみつめます。場面がかわり、まひろが
「おかしきことこそ めでたけれにございます」というと道長は「直秀も月におるやもしれんな」といいます。そしてまひろが「いずれの御時(おおん)ときにか」というシーンで予告は終了します
この「おかしきことこそめでたけれ」というセリフは、第7話のタイトルにもなっていまして第7話にて直秀という散楽の一員から、庶民たちが苦しい生活から一時でも逃れたいと笑いを求めて散楽を楽しんでいることを聞かされます。まひろはこの直秀の言った「おかしきことこそ、めでたけれ」という言葉を繰り返し思い出して考えその後の源氏物語の創作にも大いに影響したとみられています
また「いずれの御時(おおん)ときにか」というセリフは、源氏物語の始まりの一説でどの帝の代でありましたでしょうか?という書き出しをすることで、100年後1000年後の、どの時代においても読者に通用する書き出しとなっています。また和泉式部の詠んだ和歌の
黒髪の乱れも知らずうち臥せばまづかきやりし人ぞ恋しき
これは男性との行為のあとにベットの上で、髪が乱れることも気にせずに眠りについた私に、そっと髪をかきあげてくれたあの人が今でも恋しくてたまらない。という意味です。これも女性ならではの気持ちを読んだ和歌で時代を超えて現代の女性でも共感できる内容になっています。また31話のあらすじ、内容を、もっと詳しく聞いてみたいという方はぜひ、引き続きこちらの動画をごらんください。
本日はご視聴ありがとうございました
参考資料
NHK出版「光る君へ」後編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
NHK(C)
https://www.nhk.jp/p/hikarukimie
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ストックサービス「Audiostock」
8月18日(日)=第31話
8月25日(日)=第32話
コメント
いつもの人は夏やすかな?
若いお姉さんもハスキーな声が素敵です
ナレーションの方は日本人ですか?
まひろと道長の恋愛ドラマはただ見つめるだけの間柄!?肉体関係らしい表現とかないんか?プラトニックな関係なのに明子女王に恨まれ、倫子に憎まれる?
いつもの声がちがう 生の感じが伝わる 対面でお話ししてる感じがする