NHK大河ドラマ「光る君へ」第38回 予告10月6日放送ダイジェスト第38話予告あらすじネタバレ解説!藤原惟規結婚、斎院中将、大斎院サロン、新恋人登場!藤原道長(柄本佑)紫式部 まひろ(吉高由里子)

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NHK大河ドラマ「光る君へ」第38回 予告「紫式部ライバル登場」10月6日放送ダイジェスト第38話あらすじネタバレ解説!藤原惟規結婚、斎院中将、大斎院サロン、新恋人登場!藤原道長(柄本佑)まひろ(吉高由里子)
※この物語は史実や歴史を元に独自に推測した物語で実際の放送内容と異なる場合があります

今回のテーマは「紫式部ライバル、弟惟規、新恋人登場」と題しまして10月6日放送予定の、第38回のあらすじを交えましてお届けしたいとおもいます

1009年正月、参議従三位、の藤原正光が越前権守(ごんのかみ)に任じられ3月4日、為時は正五位下(しょうごいのげ)左少弁に叙任され京に戻ってきました。為時が久しぶり屋敷にもどると息子の惟規は大学寮で知り合った文章生の藤原貞仲(さだなか)の娘との間に子を授かり屋敷には糸と、貞職(さだおり)という男の子がいました。

藤原貞仲(さだなか)は惟規と同じ文章生で、十年余り先輩でしたがその娘はまだ若く、惟規ともかなり年が離れた若い妻でした。惟規はその若い妻ではものたりず、別に斎院中将(さいいんのちゅうじょう)(大斎院中将)と呼ばれる恋人がいました。斎院中将(さいいんのちゅうじょう)は斎院長官、源為理(みなもと の ためまさ)の娘で、賀茂の大斎院と称された村上天皇の第十皇女選子内親王(せんしないしんのう)に仕えていました。斎院とは天皇が京都の賀茂神社の祭祀(さいし)に奉仕させるためつかわし置いた皇女で当時、大斎院の女房たちの作る文学サロンは人々の間でとても風流だと人気のサロンでした。大斎院は975年から50年以上も斎院を努めていて、当時、まひろのいた彰子の文学サロンとはライバル関係でした

惟規は1007年、蔵人の頃より、斎院中将のもとに夜な夜な通い、たびたび警護の者に、見とがめられていましたが、斎院中将(さいいんのちゅうじょう)も、惟規本人に対しては満更でもなかったようで家集の恋歌にも返歌をするほどの仲でした。しかし斎院中将はライバルサロンの紫式部の弟ということもあり、惟規が自分の送った手紙を姉に見せているのではないかと思い惟規に「あの有名な紫式部が姉上だなんて、変な歌でも詠もうものなら、笑い者にされそうだわ」と漏らしますが、のぶのりは「大切な人に書いた恋文を他人に見せて、えらい目にあった人を知っている」と宣孝とまひろの喧嘩のことを話します
惟規はいつか姉を越えられる作品を作れるようになりたいと思いまひろの元に相談にお訪れますがちょうどこの頃、再び彰子の2人目の懐妊が発覚し宮廷は慌ただしく、まひろと惟規はゆっくり話をすることができませんでした。

そんなあるひ、朝廷から為時に、越後守(えちごのかみ)を任せたいという連絡があり、為時はそれを快く引き受けます。当時、為時は60歳を超えており、惟規は姉のまひろが、父為時と一緒に越前に行ってから源氏物語を書き上げて有明になったことを思い出し自分も姉のようになりたいという思いから、為時と一緒に越後へ向かう決断します。そしてのぶのりは、恋人の斎院中将(さいいんのちゅうじょう)との別れを決め「わかきひとを、おやのたのめければ、わづらふころ」という和歌を送ります

この和歌の意味は
「若い人(=自分自身)を、親の頼みによって、苦しんでいるころ」という意味で
惟規は自分の将来や成長を考え、父と共に越後へ向かうことを決意した際に別れを苦しんでいる様子がうかがえます。惟規は、その苦しみを恋人である斎院中将(さいいんのちゅうじょう)に伝えることで、自分の内心を理解してもらいたいという気持ちが込められています。

しかし1011年3月越後国へ出発する前日、惟規は高熱をだし寝込んでしまいます。
そのため父為時と介護のために妻も同行し3人で越後を目指すことになりました。
まひろから状況を聞いた道長は、馬と籠、警備のものを用意し3人を見送ります
為時らは、琵琶湖を経由して若狭湾に出て日本海沿岸を船で北上するルートで進んでいきますが道中、のぶのりの病状が悪化し、しばらく動けいない状態に陥ってしまいます
なんとか越後に向かう船に乗せてもらい、船から越後の港が見えてきましたが惟規は「姉君、母上が、迎えに来てくれた」と言い残しその船の中で、37歳という若さでこの世をさります。そして39話へと続いていきます。

この続きを聞いて見たいという方は、ぜひチャンネル登録もよろしくお願いします
なお、36話以降のあらすじは、まだ最新の5月24日発売の後半公式ガイドブックでは
公表されていませんので、正式には9月後半に発売になります完結編の方の内容になりますが
事実や出演者さんや脚本家の方のインタビュー内容や、すでに発表になっています情報をを元に推測させていただいております

本日は最期までご視聴いただき、ありがとうございました。
また次回動画もどうぞお楽しみに。
チャンネル登録、高評価もよろしくお願いします

7月14日(日)=第27話
7月21日(日)=第28話
7月28日(日)=第29話
8月 4日(日)=第30話
8月11日(日)=休止(パリ五輪)
8月18日(日)=第31話

参考資料
NHK出版「光る君へ」後編
東京ニュース通信社「光る君へ」Book2
国文学研究資料館所蔵
NHK(C)

コメント

  1. 涙がでてきた!惟規は越後の国司になって、また斎院中将を迎えにくるつもりだったのかな。御冥福をお祈りします

  2. 読み方は、「もんじょうしょう」ですね。

  3. 動画ありがとうございます♪続きが気になりますね

  4. もう一人、弟がいたらしい。その弟が為時の後を継いだ。
    まひろが道長との間にもう一人産まれて、その子が後を継いだりしてね。

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