映画『TAR ター』(2023)予告編

映画予告

映画『TAR ター』(2023)
ケイト・ブランシェットを主演に、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いたドラマ
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️映画『TAR ター』
劇場公開日:2023年5月12日 158分
原題 Tar

【解説・あらすじ】
「イン・ザ・ベッドルーム」「リトル・チルドレン」のトッド・フィールド監督が16年ぶりに手がけた長編作品で、ケイト・ブランシェットを主演に、天才的な才能を持った女性指揮者の苦悩を描いたドラマ。

【あらすじ】
世界最高峰のオーケストラの一つであるドイツのベルリン・フィルで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター。彼女は天才的な能力とそれを上回る努力、類稀なるプロデュース力で、自身を輝けるブランドとして作り上げることに成功する。今や作曲家としても、圧倒的な地位を手にしたターだったが、マーラーの交響曲第5番の演奏と録⾳のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな時に、かつてターが指導した若⼿指揮者の死から、彼女の完璧な世界が少しずつ崩れ始めるー。

【キャスト】
ケイト・ブランシェット
ノエミ・メルラン
ニーナ・ホス

【スタッフ】
監督 トッド・フィールド
製作 トッド・フィールド

【感想・評価】
トッド・フィールド監督16年ぶりの新作は、完璧主義者の指揮者が見ず知らずに、キャンセルカルチャーに巻き込まれ、破滅の道を辿っていくものでした。

リディア・ターの人物像や背景を丁寧に描くこともあり、前半焦らしまくる演出だったが、その後のケイト・ブランシェットが放つ圧倒的な熱量で、次第に壊れたジェットコースターのように暴走し始める感じがした。

ホラー映画ばりの描写は、破滅へと落ちていくさまを鋭く描いたドラマ『レクイエム・フォー・ドリーム』を思い起こさせるが、旋律を支配していたはずのターがリズムを狂わされ、制御できなくなっていく様はラストも含め、ブラックコメディとも受け取れる。

指揮者である主人公が、一心不乱に指揮にのめり込んでいる時の姿が、この物語の全てのように思えて仕方ない。そんな主人公ケイト・ブランシェットが何かに憑依されたような圧倒的な演技が素晴らしい。

終・制作━━━映画のレオナ
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