NHK大河ドラマべらぼう第17回ネタバレ次回予告第17話あらすじ予想解説!かしまし歴史チャンネル!蔦屋重三郎(横浜流星)喜多川歌麿登場!染谷将太、唐丸?北川豊章、志水燕十、江戸時代の浮世絵師、烏亭焉馬

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このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は4月20日放送の第16回16話、と4月27日放送予定の第17回「伊達模様見立蓬莱」の重要な出来事や登場人物の情報などを予習解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。87分で解る!べらぼう第17回予想解説。この動画の内容は一部、史実やガイドブックを元に考察しており実際の放送内容と異なる部分もあります。参考程度にご覧ください。喜多川歌麿登場。唐丸は生きていた!北川豊章 (きたがわ とよあき)(蔦屋に居候させる)喜多川歌麿、志水燕十。

第16話あらすじ
第16話では、平賀源内が医療器具として売り出したエレキテルの図面が、弥七という男に盗まれ、その偽物が世に出回ると、その偽物を買った客から源内の元に、効果がないと苦情が殺し、長屋の住民からも出ていくようにいわれました。住まいを失った源内に、久五郎という大工が、タダで住める屋敷があると紹介されし、その屋敷に引っ越す事になりました。その晩、屋敷で久五郎と仕事の依頼に来た丈右衛門と酒をのむと、源内は記憶を失い、目を覚ますと手元に血のついた刀があり、休五郎が血を流して死んでいました。奉行所は源内が斬ったとみて牢獄に入れ取り調べをしますが、その数日後、源内は獄中で亡くなってしまいました。

3つのポイント
それではここからは次回第17話の予想ポイントについて解説していきます
1️⃣平賀源内はなぜ獄中で命を絶った?
2️⃣蔦重の本が江戸で大ヒット!その理由とは
3️⃣運命の再会?蔦重と歌麿はどこで出会う?

1️⃣平賀源内の死因
源内は、久五郎が亡くなる前の晩に、引っ越した屋敷で大工の久五郎と、武家の用人の丈右衛門から酒をすすめられました。しかし酒に弱い源内が断ると、久五郎は曼荼羅華(まんだらげ)という甘い香りのする強いタバコを勧めました。源内がそのたばこを吸うと幻聴が唐突に聞こえ、正気を失った源内は声の主を探し家の中をさまよいあるきました。更に図面を盗んだ弥七の幻覚をみたそのとき、背後から丈右衛門が源内を峰打ちするとその場に倒れ込みました。翌朝、目を覚ますと丈右衛門はその場にはおらず、休五郎が血を流して死んでいました。そのご、意次は牢獄させられた源内の元に面会に訪れましたが、記憶が曖昧で混乱した源内をみると、家基の毒殺事件を知った者はみな殺される。関連を恐れた意次はこれ以上被害が拡大しないよう、源内を牢屋から救い出すことはせず、見殺しにする覚悟をきめます。しかし後日、蔦重は、須原屋の主人や杉田玄白らと田沼屋敷を訪れ、「殺したのは源内ではない」と源内の助命嘆願をしましたが、意次は正気を失った源内なら、やりかねないと取り合いませんでした。すると蔦重は意次に「源内に弱みを握られていて、本当は死んでほしかったのではないか。忘八野郎」と罵りますが意次ははぐらかしその場を去っていきました。するとまもなく、源内が獄中で死んだとの知らせが届きました。※曼荼羅華(まんだらげ)甘い香りのする強いタバコで幻覚を見る

2️⃣耕書堂、躍進の理由
その数日後、源内の葬儀が行われましたが、遺体も位牌もなく、墓地にて須原屋と蔦重は源内のことについて語りあいました。須原屋は今後も源内の本を出し続けることで多種多少な才能と個性あふれた源内のことを後世に伝えていくといい、蔦重も源内にもらった「耕書堂」という名前とその意味を伝えていくと決意します。そのころ蔦重は、りつの紹介で芝居小屋で観劇をしたあと、戯作者で浄瑠璃作家の烏亭焉馬(うていえんば)と知り合い、「次の芝居の演目が吉原を舞台にするので、吉原について教えてほしい」と蔦重に頼みました。蔦重はすぐに快諾すると、教える代わりに芝居の中に「耕書堂」という名前を登場させてもらうように頼みました。すると「耕書堂」の名前は一躍江戸中で有名となり、店を訪れるお客も一気に増えました。もまたそのころ、蔦重は、朋誠堂喜三二や北尾政演に、吉原での接待を餌に、続々と作品を作らせ、青本ほか10冊の新刊を一挙に刊行し次々とヒットを飛ばし、耕書堂の新たな幕開けを迎えます
※蔦重が最初に出した黄表紙『伊達模様見立蓬莱』芝居の舞台の幕を開けをしている蔦屋重三郎飾られた短冊に発売された黄表紙のタイトルが書かれ吊るされている
※出典:国立国会図書館デジタルコレクション(https://dl.ndl.go.jp/pid/8929638)
『娘敵討古卿錦』(東京都立中央図書館所蔵)
出典: 国書データベース,https://doi.org/10.20730/100053529

3️⃣蔦屋重三郎と喜多川歌麿の出会い
そんな中、蔦重は、新進気鋭の浮世絵師や戯作者たちを見出し、才能ある者を世に送り出していきまます。ある夜、通夜中は、吉原の「松葉屋」で、一枚の絵に目を奪われるました。それは、繊細な筆致と、ただの「美人図」ではない女性の内面を捉えた表現に、蔦重は震えるほどの感銘を受けます。そして「この絵を描いたのは誰だ?」と松葉屋の主人に聞くと、奥から痩せた青年が現れ、名は「うたまる」と名乗り、着物は古び、爪には墨が染みついていました。蔦重は「お前の絵には、まだ誰も見たことのない”命”がある」というとお前を「耕書堂」に迎え入れたいと話します。しかし、その青年は絵を描くことに夢中で、住む家もなく家賃を払う余裕ありませんした。すると蔦重は「ならば、俺の家に居候しろ。その代わり、江戸一番の美人画を描け!」こうして、その青年は蔦屋の家に転がり込むこととなりました。青年が蔦屋に来ると、どこか懐かしそうにあたりを見渡すと、二人はまるで兄弟のように時にぶつかり、時に励まし合いながら、浮世絵のの新境地を切り開いていきます。この青年こそが、後に江戸を代表する美人画師となる喜多川歌麿でした。ちょうどそのとき、通りの外から、一人の若い女が、店の中を見つめていました。 そして青年と目があうと、「唐丸かい?」と名前を呼びましたが、蔦重はそこ声で、すぐに誰かわかりました。

このチャンネルでは、8以降~最終回までの見どころを一挙紹介した動画「公式ガイドブック3社比較解説、最終回までのあらすじ完全予想」こちらの動画でさらに詳しくお伝えしておりますぜひ御覧ください。

(1話)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。

(2話)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!

(3話)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。

(4話)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。

(5話)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか

(6話)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。

(7話)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。

(8話)逆襲の『金々先生』2025年2月23日
『節用集』の偽板を作ったとして捉えられた鱗形屋(片岡愛之助)が釈放される。蔦重(横浜流星)と作った『金々先生栄華夢』が鱗形屋が鱗形屋からうりだされるが…。

(9話)玉菊灯籠恋の地獄2025年3月2日
花の井が5代目瀬川(小芝風花)に襲名するとたくさんの富豪たちが吉原を訪れ、その中で幕府公認の高利貸し業を営む鳥山検校(市原隼人)が瀬川に身請けを申し付けるが…。

(10話)「青楼美人」の見る夢は2025年3月9日
吉原では、身請けが決まった瀬川(小芝風花)最後の花魁道中が年の瀬に行われることが決まり、錦絵本「青楼美人合姿鏡」が完成し販売されますが…。

(11話)富本、仁義の馬面は2025年3月16日
蔦重(横浜流星)作の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高く一向に売れず、借金を抱えた蔦重は何とか手立てはないかと考え吉原で祭りを開くことになりますが…。

(12話)俄(にわか)なる「明月余情」2025年3月23日
吉原で今年も俄祭りが行われますが吉原大分裂の危機?この決着は各店ごとの出し物で勝負をするいう蔦重に提案で、祭り最終日に自体は思わぬ展開へと発展していきます

(13話)タイトル未定 2025年3月30日
鱗形屋がまた偽版の「節用集」を売って奉行所に捕らえらてしましました。その原因は座頭からの借金の過酷な取り立てだとわかり田沼意次は座頭金の実態調査に乗り出しました…。

(14話)タイトル未定 2025年4月6日
鳥山が幕府から取り調べを受け入獄すると奉行者から妻瀬川との離縁が言い渡され、蔦重はすぐ瀬川と世帯を持ち本屋を開業するつ約束をしました

(15話)タイトル未定 2025年4月13日
蔦重は、吉原で本屋「耕書堂」を始めましたが、瀬川を失った悲しみから立ち直れず、腑抜け状態となってしまいました。するとそこに、平沢が訪れ蔦重に青本を作らないかと持ちかけますが…
(16話)タイトル未定 2025年4月20日
ある朝源内が目を覚ますと手元に血のついた刀があり久五郎が血を流して死んでおり、奉行所は源内が斬ったとみて牢獄に入れ取り調べをしますがその後、源内が獄死したとの知らせがはいり…

(17話)タイトル未定 2025年4月27日

【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん

動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
NHK大河ドラマガイドべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
東京都立図書館
国文学研究資料館所蔵
国立文化財機構所蔵品統合検索システム
月岡芳年画「徳川十五代記畧 大猷公の十三回忌綱家公日光社参上図」東京都立中央図書館蔵
フリー素材 いらすとや
動画AC
Wikipedia
NHK(C)
べらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
berabou_nhk(べらぼうインスタグラム)
日本最大級の著作権フリーBGM・効果音
ストックサービス「Audiostock」
サウンドプロダクション吟
オープニングジングル サイト名:音筏
アドレス:https://rotmcits.com/

コメント

  1. 田沼意次、悪い奴だったか?でも一説によると、意次が源内が死んだことにして遠江国に逃したらしいよ。だから遺体がなかったんだって。源内80歳まで生きたらしいよ

  2. いよいよ第2章ですね。次回も楽しみです

  3. 見る前に拝見
    源内の獄死
    唐丸なのか
    気になること満載です

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