極限の音楽にして不朽の名曲 “ボレロ”。
天才作曲家ラヴェルが生んだ数々の名曲と共に贈る本格的音楽映画。
8月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー!
公式HP:https://gaga.ne.jp/bolero
公式X:@bolero0809
パリ・オペラ座で初演されて以来100年近く、時代と国境を越えて愛され続けている「ボレロ」。スネアドラムのリズムに導かれ、わずか2種類の旋律が楽器を替えて繰り返されるという、斬新かつシンプルな構成が聴衆の五感を虜にし、17分間の作品を貫くクレッシェンドが、カタルシスに満ちた壮大なフィナーレへと誘う。だが、驚くべきことに、この音楽史上において最も成功したベスト&ロングセラー曲は、ラヴェル本人が最も憎んでいた曲だったのだ──。
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「ボレロ」に加え、ヨーロッパを代表するピアニストのアレクサンドル・タローがラヴェルの名曲の数々を披露、元パリ・オペラ座のエトワール、フランソワ・アリュが生命力を爆発させるかごとく踊る「ボレロ」も見逃せない。
<Story>
1928年<狂乱の時代>のパリ。深刻なスランプに苦しむモーリス・ラヴェルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼されたが、一音もかけずにいた。失った閃きを追い求めるかのように、過ぎ去った人生のページをめくる。戦争の痛み、叶わない美しい愛、最愛の母との別れ。引き裂かれた魂に深く潜り、すべてを注ぎ込んで傑作「ボレロ」を作り上げるが──。
<本作を彩るラヴェルの名曲の数々>
ボレロ|亡き王女のためのパヴァーヌ|ラ・ヴァルス|グロテスクなセレナード|道化師の朝の歌|夜のガスパール|マ・メール・ロワ|ピアノ協奏曲|etc…
『ボレロ 永遠の旋律』
監督:アンヌ・フォンテーヌ『ココ・アヴァン・シャネル』『夜明けの祈り』
出演:ラファエル・ペルソナ、ドリヤ・ティリエ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ペレーズ、エマニュエル・ドゥヴォス
配給:ギャガ 原題:BOLERO|121分|フランス|カラー|シネスコ|5.1chデジタル|字幕翻訳:松岡葉子
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