その過激さゆえに全米で失神者&嘔吐者が続出し映画の公式SNSが注意喚起したことでも話題となった映画『テリファー 終わらない惨劇』(R18+)の予告編(ハードバージョン)は、入れちゃダメ、劇場でかけられなくなる!と、泣く泣くカットしていたハードゴアシーンがフレーム単位で入り込んでしまっている。本作の味わいがより伝わるちょっとオトナな仕上がりとなっている。
監督のダミアン・レオーネはアメリカの脚本家、監督、プロデューサーであり、敏腕特殊メイクアップアーティスト。2008年制作の短編映画『The 9th Circle』から一貫してアート・ザ・クラウンのイメージを築き上げ、後の短編映画『All Hallows Eve』(13・未)でも踏襲されている。
ダミアン監督の長編デビュー作となった『テリファー』(2016・未)でアート・ザ・クラウンがついにメジャーのステージに姿を現すと一部で話題沸騰。
キャラクターのソリッドさと不気味さに加え、特殊メイクアップの技術を存分に用いた生々しい表現、「やりすぎだよ、クラウン!」と思わず突っ込みたくなる過剰な残虐描写に、80年代ホラー映画へのオマージュを思わせる造詣の深さ、CG全盛の時代に特殊メイク・美術・造形にこだわり物質的な表現を用いることで、旧来のホラーファンには懐かしさと熱狂をもたらし、新たに触れる世代には目新しさとともにめまいをももたらした。
とはいえ『テリファー』(16年)が興行的に大ヒットだったかというと、そこまではいかず一部に熱狂的なファンの火種を誕生させたに過ぎなかった……。それは『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17年)で世界的ピエロブームが巻き起こる前年だったということも影響しているかもしれない。
『テリファー』から6年。その間に世界をとりまく状況は大きく変わった。『IT/イット THE END
コメント
日本語吹き替え版もやれよ!!!
絶対に!!!あくまで!!!
コメディかよw
絶対に観ちゃダメ!
泣いたり吐いたり全米も忙しいのう
はぁ!?
もしもーしっ迷子ですか?
過激の欠片もなかったけどー?
てりファー1と2みたけど、ぐろすぎておもろかったもはや
学校で見てて友達は絶対見れないとか言ってた