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このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は7月6日放送予定の第27回「なぜ瀬川を捨てた?蔦重がていと結婚」の重要な出来事や登場人物の情報などを予測して解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。8分で解る!べらぼう第27回予想解説。この動画の内容は一部、史実やガイドブックを元に考察しており実際の放送内容と異なる部分もあります。参考程度にご覧ください。
ポイント1
鳥山石燕死去!歌麿見つかる!
鳥山石燕は正徳2年(1712年)頃に幕府の御坊主の家に生まれ、江戸時代中期の画家、浮世絵師。妖怪画を多く描いたことで世に知られました。弟子は多く著名な人物では、喜多川歌麿や恋川春町、栄松斎長喜、歌川豊春などを育てており、のちにそれぞれ浮世絵師・戯作者などとして大きく成長しています。歌麿は子供の頃から石燕から絵をならい、近頃、体調を崩して寝込んでいるとの話をきき、蔦屋を飛び出した歌麿は、石燕の元に身を置くことになりました。歌麿と鳥山石燕の出会いは、母親より虐待を受けていた歌麿があるひ、井戸の水で、母親に叩かれて脹れたおでこを冷やしていると、すぐ近くに絵を書いている老人がおり、歌麿が近づくと奇妙な生き物を書いていました。歌麿は「これは何?」と尋ねると、老人は歌麿の脹れたおでこをみると「お前、三つ目小僧か?」といいました。この老人こそが歌麿に絵を教えた「鳥山石燕」だったのです。石燕は、このあたりにはあやかしがたくさんいるから絵を書きに着たのだといい、「そこにいるだろう」お前見えないかといい、お前も書いてみろと歌麿に筆を渡しましたましたが歌麿にはあやかしなど見えなかったので、とにかく石燕の各絵を真似して写して書いていました。その絵を見た石燕は、歌麿に「三つ目、お前うちにこないか」「ちゃんと絵をやってみないか」とそれが二人の出会いでした。 今は病に伏せた石燕が、枕元に歌麿を呼ぶと「わしの絵を後世に伝えられるのは、お前しかいない」「お前は江戸1番の絵師になるんじゃ」というと息を引き取りました。 歌麿はその言葉に、もう一度、蔦屋に戻って江戸1番の絵師になる覚悟を決めました
ポイント2
朋誠堂 喜三二、恋川春町消える
天明8年1788年、この頃は幕府の政治、田沼意次から松平定信への交代を題材にした黄表紙は飛ぶように売れました。そんなあるひ喜三二は蔦重の元に原稿をもってくると、いつもとは違う硬い表情で、「これ、読んでくれないか」と書き上がったばかりの原稿を蔦重に渡しました。蔦重が読んだ作品は「文武二道万石通」(ぶんぶにどうまんごくどうし)というタイトルで鎌倉時代の源頼朝が側近に命じて配下の武士を文武のどちらかにわけるという内容で、ときの権力者、松平定信の政治を茶化す内容でした。蔦重は「今まで読んだ中で、これは1番売れる」といいましたが、こころが迷いました。本は売れるが、これが幕府に睨まれれば、喜三二は武士のため、半幕府とみなされ命を狙われるおそれがあるからです。蔦重は喜三二に「平沢様、これは身が危険じゃなりませんか」というと喜三二は「そうかも知れんが、書いてしまったので読んでほしんだよ。2度と描けなくなっても構わない」といいました。それを聞いた蔦重は「わかりました。出します」といううと、その本は例のない速さで売れていきました。しかし恐れていた事態がおき、喜三二は久保田藩藩主に呼び出され、戯作を禁じられてしまいました。喜三二は「今まで楽しかったが、またやすい酒でもいいから飲ませてくれ」というと、その話を聞いていた恋川春町が「その続きは私が書きましょう」と突然現れました。しかし松平定信は、幕政批判や淫らな書物への出版統制を強化し恋川春町のもとには、江戸幕府から出頭命令が届きました。恋川春町は病気を理由に出頭を拒否し直後に隠居しましたが、その数ヵ月後に、この世から姿を消してしまいました。
ポイント3
蔦重が「てい」と結婚?その理由とは?
ここで、お詫びと訂正のお知らせです。3月26日発売の「NHK大河ドラマべらぼう蔦重栄華乃夢噺 単行本、完全小説版第2弾」の内容と現在公開しています、26話までのあらすじを照らし合わせたところ、修正箇所がみつかりました。これはNHK出版より発売されました「NHK大河ドラマべらぼう蔦重栄華乃夢噺。完全小説版第2弾の第24話のあらすじを確認させていただいところ、1783年、蔦重が日本橋に進出するシーンで、丸屋から店を買い取る場面において、当チャンネルの予測動画では、浅間山の噴火で、江戸が灰だらけになり、商売ができなくなったため、安く叩き買い取ったとお伝えしておりましたが、実際のドラマでは、浅間山の噴火の前に、一旦大阪の柏原屋が丸屋から店を買い取ったものの、浅間山の噴火により商売するのが厳しくなったことから「蔦屋さん、ウチからあの店、買いませんか」と持ちかけられる。というのが正しいあらすじでした。お詫びして訂正いたします。そしてこの少し前に、蔦重は、、店は吉原者には売らないと言われており、それならいっそ「俺と一緒になりませんか」と丸屋のむすめの「てい」にプロポーズをしましたが、あえなく断られてしまいます。
3月26日発売の「NHK大河ドラマべらぼう蔦重栄華乃夢噺 単行本、完全小説版第2弾」の内容、公開済みの動画の修正についてはこちらの動画でご案内をさせていただいております。ぜひ引き続きごらんください。
(1話)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。
(2話)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!
(3話)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。
(4話)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。
(5話)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか
(6話)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。
(7話)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
(8話)逆襲の『金々先生』2025年2月23日
『節用集』の偽板を作ったとして捉えられた鱗形屋(片岡愛之助)が釈放される。蔦重(横浜流星)と作った『金々先生栄華夢』が鱗形屋が鱗形屋からうりだされるが…。
(9話)玉菊灯籠恋の地獄2025年3月2日
花の井が5代目瀬川(小芝風花)に襲名するとたくさんの富豪たちが吉原を訪れ、その中で幕府公認の高利貸し業を営む鳥山検校(市原隼人)が瀬川に身請けを申し付けるが…。
(10話)「青楼美人」の見る夢は2025年3月9日
吉原では、身請けが決まった瀬川(小芝風花)最後の花魁道中が年の瀬に行われることが決まり、錦絵本「青楼美人合姿鏡」が完成し販売されますが…。
(11話)富本、仁義の馬面は2025年3月16日
蔦重(横浜流星)作の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高く一向に売れず、借金を抱えた蔦重は何とか手立てはないかと考え吉原で祭りを開くことになりますが…。
(12話)俄(にわか)なる「明月余情」2025年3月23日
吉原で今年も俄祭りが行われますが吉原大分裂の危機?この決着は各店ごとの出し物で勝負をするいう蔦重に提案で、祭り最終日に自体は思わぬ展開へと発展していきます
(13話)お江戸揺るがす座頭金 2025年3月30日
鱗形屋がまた偽版の「節用集」を売って奉行所に捕らえらてしましました。その原因は座頭からの借金の過酷な取り立てだとわかり田沼意次は座頭金の実態調査に乗り出しました…。
(14話)蔦重瀬川夫婦道中 2025年4月6日
鳥山が幕府から取り調べを受け入獄すると奉行者から妻瀬川との離縁が言い渡され、蔦重はすぐ瀬川と世帯を持ち本屋を開業するつ約束をしました
(15話)死を呼ぶ手袋 2025年4月13日
蔦重は、吉原で本屋「耕書堂」を始めましたが、瀬川を失った悲しみから立ち直れず、腑抜け状態となってしまいました。するとそこに、平沢が訪れ蔦重に青本を作らないかと持ちかけますが…
(16話)さらば源内、見立は蓬莱 2025年4月20日
ある朝源内が目を覚ますと手元に血のついた刀があり久五郎が血を流して死んでおり、奉行所は源内が斬ったとみて牢獄に入れ取り調べをしますがその後、源内が獄死したとの知らせがはいり…
第17話 乱れ咲き往来の桜
第18話 歌麿よ、見得は一炊夢(いっすいのゆめ)
第19話 鱗の置き土産
第20話 寝惚けて候
第21話 蝦夷桜上野屁音
第22話 小生、酒上不埒にて
第23話 我こそ江戸一の利者なり
第24話 げにつれなき「日本橋」
【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん
動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺単行本、完全小説版第2弾二 (2)NHK出版
東京都立図書館
国文学研究資料館所蔵
国立文化財機構所蔵品統合検索システム
東京都立中央図書館蔵
フリー素材 いらすとや
動画AC
Wikipedia
NHK(C)
べらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
berabou_nhk(べらぼうインスタグラム)
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サウンドプロダクション吟
OPジングル:音筏アドレス:https://rotmcits.com/
コメント
鶴ちゃん。いい役やりますね。蔦重の結婚時期はしらべましたが43歳ころじゃないですかね
瀬川はまた後半に登場かな?写楽が登場するのも後半になりそうですからね
本を読む女は大好きな蔦重、政略結婚じゃなくて本気だったと思います。その辺のやりとり顛末は読んでて椅子から転げ落ちそうになるほど面白いです。 結局どうなるんでしょう?
面白くなりました
鳥山師匠、まるでゲゲゲの鬼太郎の世界。
田沼意次が失脚してこれからは苦難の時代ですね。
恋川春町の最期を見るのが辛い。
元気なOLさん、良い
先読み凄く良く解説されて
訂正も納得
やっぱり一番わかりやすい動画配信だと思いました
夢中で拝見し
あっという間でしたよ
このところ
温暖差激しく
春がまた冬になってしまったようです
どうかお身体には十分気を付けてくださいませね