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このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は5月25日放送予定の第21回の重要な出来事や登場人物の情報などを予測して解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。8分で解る!べらぼう第21回予想解説。この動画の内容は一部、史実やガイドブックを元に考察しており実際の放送内容と異なる部分もあります。参考程度にご覧ください。
3つのポイント
それではここからは第21話の予想ポイントについて解説していきます
1️⃣耕書堂に難民殺到!その理由は?
2️⃣ついに蔦重が吉原細見独占販売?
3️⃣大人限定! 吉原禁断の恋沙汰
第21話の時代背景
第21話はで放送されます、1783年頃は、天明の大飢饉や浅間山噴火などがおこり、江戸に大量の難民が押し寄せてきました。日本橋に店を構え両親も引き取った蔦重でしたが、すぐには本はうれず、店の前にはたくさんの難民が行く場所もなくさまよい歩いていました。あるひ、その難民の中に、吉原から逃げ出した小田新之助とうつせみの姿があり、蔦重は二人から「深川で瀬川と逢った」と聞かされました。それを聞いた蔦重は、すぐに瀬川の元を訪ねましたが、そこには瀬川の姿はなく、鳥山検校と離縁したあと、しばらくして深川に住む馴染み客の飯沼という武家に嫁ぎましたが、その飯沼はすでに亡くなっており、瀬川は子供をつれてその屋敷に出入りしていた、大工の結城八五郎という男と出ていったと聞かされました。
1️⃣耕書堂に難民殺到!その理由は?
1783年、浅間山の大噴火により空は曇り江戸の町には大量の灰が降り積もって、日本橋に開いた耕書堂の店の前にも、逃れてきた難民があふれ、食べ物も寝床もなく困り果てていました。店の本もまったく売れず、頭を抱える蔦重でしたが、「そうだ!本を売るのが無理なら、読ませてあげればいい。」と耕書堂の軒先に「無料で本を読めます」と書いた札を掲げ、お金がない難民でも、座って本を読むことができるようにしました。すると旅の疲れや、家を失った悲しみに沈んでいた人々は、本を手に取ると少しずつ表情が変わっていき、涙を浮かべながら浄瑠璃本を読む者、黄表紙の滑稽話に笑う者など、ほんのひとときでも、現実の苦しみを忘れることができました。やがて、「耕書堂に行けば本が読める」「蔦屋さんは親切だ」と噂が広まり、江戸の町人たちも集まるようになりました。さらに蔦重は本を読むだけでなく、江戸で生きるための知恵を提供しようと考え、避難民のための「江戸で働く方法」「職を探す手引き」といった実用的な情報を集め、小冊子にまとめて無料で配り、毎晩耕書堂の前で、旅の語り部や浄瑠璃語りを招いて、人々に娯楽を提供し「辛い時こそ、笑いや物語が人を救う」と呼びかけました。すると、こうした活動が江戸の人々の心をつかみ、いつしか耕書堂は、ただの書店ではなく、人々が集う「文化の場」へと変わっていきました。そして江戸の町がすこしずつ落ち着きを取り戻すと、人々は感謝の気持ちを込めて、耕書堂で本を買うようになり「あの時、助けてもらった」「蔦屋さんの店で読んだ本が面白かったから、今度は買おう」と単なる書店ではなく「江戸の文化の中心地」として、多くの人々に愛され続けるようになりました。
2️⃣吉原細見独占販売
1783年、江戸払いになっていた鱗形屋孫兵衛が罪を解かれ江戸に戻って来ました。孫兵衛はまた商売を始めようと、付き合いのあった問屋仲間を訪れますが、すでに鱗形屋の信用は失墜して相手にするものは誰もしませんでした。そこで覚悟を決めた鱗形屋は、蔦重の元をたずね腹を割って話をしました。鱗形屋は蔦重に「かつては細見一冊で大金を稼げた時代もあった。だが今はどうだ? 飢饉のせいで、茶屋は潰れ、遊女は身請けどころか口減らしに手放される始末。細見を買う客など、どこにもいない。」「本屋はもう儲けにならねぇ商売だよ」というと蔦屋は「確かに今は客がいない。遊郭も沈んでいる。だが、吉原は滅びはしない。」「吉原は江戸の華だ。人の暮らしに余裕が戻れば、必ずまた栄える。」ときっぱりと言いました。そして蔦重は懐から、一包みの金を取り出し「鱗形屋の旦那、俺に細見の版権を譲ってくれませんか」というと100両の金を渡しました。すると鱗形屋は「おまえ、今の俺に、そこまで出すのか……?」といい、涙ながらに「わかった、お前に託す。」と震える手で、細見の版権譲渡証文に名前を書きました。そして鱗形屋の吉原細見株をすべて買収した蔦重は、『五葉松』という名で新たな吉原細見を刊行するようになると吉原細見独占販売を開始しました。
3️⃣歌麿と誰袖の恋
このころ、歌麿は、蔦重に頼まれ、黄表紙の挿絵なども書くようになっていました。そんなあるひ蔦重は、歌麿を女郎屋に連れていき、実際の女郎をモデルに絵を書いてみないかと誘いました。すると歌麿は、すこし恥ずかしそうにしますが、その誘いを受けることにしました。そこで蔦重は十文字屋の女郎「かをり」に、歌麿が書く絵のモデルになってほしいとたのみまにいきましたが、かをりは以前から蔦重に心を引かれていたため、蔦重の頼みならなんでもするよと、すぐにモデルを引き受けてくれました。そして絵を書く当日、歌麿が女郎屋の座敷にあがり、かをりと対面すると、歌麿はかをりに一目惚れをしてしましいました。するとかをりは、歌麿の前で、着物をはだけ肌をさらすと、「きれいになかいておくれやす」といいますが、はじめて女性の肌をみた歌麿は、その場で固まってしまいました。そんな歌麿をみたかをりは、歌麿をやさしく包んでいきました。
この内容は一部ドラマのあらすじを予測して解説した内容になり、実際の放送内容とは異なる場合もあります
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(1話)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。
(2話)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!
(3話)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。
(4話)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。
(5話)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか
(6話)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。
(7話)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
(8話)逆襲の『金々先生』2025年2月23日
『節用集』の偽板を作ったとして捉えられた鱗形屋(片岡愛之助)が釈放される。蔦重(横浜流星)と作った『金々先生栄華夢』が鱗形屋が鱗形屋からうりだされるが…。
(9話)玉菊灯籠恋の地獄2025年3月2日
花の井が5代目瀬川(小芝風花)に襲名するとたくさんの富豪たちが吉原を訪れ、その中で幕府公認の高利貸し業を営む鳥山検校(市原隼人)が瀬川に身請けを申し付けるが…。
(10話)「青楼美人」の見る夢は2025年3月9日
吉原では、身請けが決まった瀬川(小芝風花)最後の花魁道中が年の瀬に行われることが決まり、錦絵本「青楼美人合姿鏡」が完成し販売されますが…。
(11話)富本、仁義の馬面は2025年3月16日
蔦重(横浜流星)作の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高く一向に売れず、借金を抱えた蔦重は何とか手立てはないかと考え吉原で祭りを開くことになりますが…。
(12話)俄(にわか)なる「明月余情」2025年3月23日
吉原で今年も俄祭りが行われますが吉原大分裂の危機?この決着は各店ごとの出し物で勝負をするいう蔦重に提案で、祭り最終日に自体は思わぬ展開へと発展していきます
(13話)タイトル未定 2025年3月30日
鱗形屋がまた偽版の「節用集」を売って奉行所に捕らえらてしましました。その原因は座頭からの借金の過酷な取り立てだとわかり田沼意次は座頭金の実態調査に乗り出しました…。
(14話)タイトル未定 2025年4月6日
鳥山が幕府から取り調べを受け入獄すると奉行者から妻瀬川との離縁が言い渡され、蔦重はすぐ瀬川と世帯を持ち本屋を開業するつ約束をしました
(15話)タイトル未定 2025年4月13日
蔦重は、吉原で本屋「耕書堂」を始めましたが、瀬川を失った悲しみから立ち直れず、腑抜け状態となってしまいました。するとそこに、平沢が訪れ蔦重に青本を作らないかと持ちかけますが…
(16話)タイトル未定 2025年4月20日
ある朝源内が目を覚ますと手元に血のついた刀があり久五郎が血を流して死んでおり、奉行所は源内が斬ったとみて牢獄に入れ取り調べをしますがその後、源内が獄死したとの知らせがはいり…
【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん
動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
NHK大河ドラマガイドべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
東京都立図書館
国文学研究資料館所蔵
国立文化財機構所蔵品統合検索システム
月岡芳年画「徳川十五代記畧 大猷公の十三回忌綱家公日光社参上図」東京都立中央図書館蔵
フリー素材 いらすとや
動画AC
Wikipedia
NHK(C)
べらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
berabou_nhk(べらぼうインスタグラム)
日本最大級の著作権フリーBGM・効果音
ストックサービス「Audiostock」
サウンドプロダクション吟
オープニングジングル サイト名:音筏
アドレス:https://rotmcits.com/
コメント
蔦重はビジネスセンスが抜群ですね。お店がどんどん繁盛していきますね
鱗形屋さんと蔦重が仲直りできてよかったですね。
かおりって、誰
【訂正】動画内で「かおり」とご案内しておりますが正しくは「かをり」になります。お詫びして訂正します