NHK大河ドラマべらぼう第11回ネタバレ次回予告予習解説第11話あらすじ瀬川(小芝 風花)鳥山検校(市原隼人)めざせかしまし歴史チャンネル!蔦屋重三郎(横浜流星)直伝日光社参、富本牛之助、馬面太夫、俄

ドラマ

このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は3月9日放送の第10回10話、「青楼美人」の見る夢はと3月16日放送予定の第11回の富本、仁義の馬面は。重要な出来事や登場人物の情報などを予習解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。。どう描かれるのか?!5分で解る!べらぼう第11回予習解説。富本午之助(とみもとうまのすけ)寛一郎さん

第10話で、足抜けに失敗した蔦重と瀬川は別れを決めて瀬川は鳥山検校の元に嫁いでいきました。気を落とした蔦重ですが、さらに蔦重作の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高く一向に売れず、蔦重は借金を抱え、さらなる悲劇に見舞われました。

第11話の注目するポイント
1️⃣日光社参で吉原に活気がつく?
2️⃣馬面太夫(うまずらだゆう)登場!富本牛之助(とみもとうまのすけ)とはどんな人物?
3️⃣瀬川蔦重再愛で検校が嫉妬の大波乱?

安永5年(1776年)4月、徳川吉宗以来48年ぶりに行われた将軍徳川家治の日光社参が江戸城から出立しました。その長い行列は先頭の阿部正論(まさとも)の隊から最後尾まで通過するのに12時間もかかりました。吉原の面々もその行列を見物すると、その賑をみていた大文字屋の主人が、吉原でも俄というお祭りイベントをやろうと言い出しました。
俄とは歌舞伎の真似事をした即興の寸劇を街頭の舞台で行う祭りのようなイベントで、その目玉として馬面太夫を呼びたいと蔦重に手配を頼みました

馬面太夫(うまずらだゆう)とは、本名は富本牛之助(とみもとうまのすけ)といい、富本節という三味線と語りを使って物語を進めていく浄瑠璃の創始者、初代富本豊前掾(トミモトブゼンノジョウ)の実の息子で、顔が面長なことから「馬面第太夫(うまずらだゆう)と呼ばれ、美声で人気を誇っていました。富本節に詳しくなかった蔦重は、浄瑠璃の歌と曲が書かれた稽古本である正本をみせられると、そこには「直伝」と書かれており、本元の太夫の許可を得たものはとにかくよく売れると聞かせれ、この富本節の直伝を自分の手で出版することを考え、芝居小屋に牛之助に会いに行きますが、あっさりと断られてしまいます。蔦重はなんとか、直伝の許可をもらい、さらに近々、二代目富本豊前太夫への襲名が噂されており、そのタイミングで本の出版ができないかと考えます。すると浄瑠璃の元締めは鳥山検校だと聞かされ、蔦重は気後れしながらも検校のもとに頼みに向かいます

蔦重は、鳥山の屋敷に向かうと、妻となった瀬川は瀬以(せい)と呼ばれており、鳥山に牛之介の襲名の許可を頼みましたが、他の流派が多い手前、それは難しいといわれてしまいますすると、瀬川も蔦重の後押しをすると、検校からの嫉妬を感じた蔦重も、瀬川を気遣いすぐにその場を立ち去りました。その後鳥山は瀬川の気配から蔦重への思いに気づき瀬川に対してある行動にでました。そして後日、蔦重は牛之助を吉原の座敷に招いて宴席をもうけ、外出が許されない女郎たちにも富本節を聞かせてほしいと頼みました。承諾した牛之助がその場で語りを始めると女郎達は涙を流し感動し、それを見た牛之助は「こんな涙を見せられて、断る男がどこにるか」と吉原の祭りにも出演することを承諾しました。そこにちょうど鳥山から「牛之介の襲名を認める」という文が届き、牛之助も喜びます。鳥山の屋敷では瀬以(せい)が感謝の言葉をいうと鳥山は「瀬以(せい)が望むことはすべて叶えると決めた」といいました。

このチャンネルでは、8以降~最終回までの流れを早く知りたいという方のために、今後の見どころを一挙紹介した動画「公式ガイドブック3社比較解説、最終回までのあらすじ完全予想」こちらの動画でさらに詳しくお伝えしておりますので、ぜひ御覧ください。ドラマを見るうえでの世界観が大きく広がってまいります。またこのチャンネルでは放送前に1話ずつ詳しく解説していきますので、また続きを聞いてみたい、という方はぜひチャンネル登録、高評価ボタンをおしていただきますと次の動画のご案内がおすすめ動画として皆さんのユーチューブのホーム画面にでてきますので、チャンネル登録、高評価ボタン、お金は一切かかりませんので、ぜひ登録ください。本日も最後までご視聴いただきありがとうございました

(1)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。

(2)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!

(3)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。

(4)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。

(5)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか

(6)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。

(7)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。

(8)逆襲の『金々先生』2025年2月23日
『節用集』の偽板を作ったとして捉えられた鱗形屋(片岡愛之助)が釈放される。蔦重(横浜流星)と作った『金々先生栄華夢』が鱗形屋が鱗形屋からうりだされるが…。

(9)玉菊灯籠恋の地獄2025年3月2日
花の井が5代目瀬川(小芝風花)に襲名するとたくさんの富豪たちが吉原を訪れ、その中で幕府公認の高利貸し業を営む鳥山検校(市原隼人)が瀬川に身請けを申し付けるが…。

(10)「青楼美人」の見る夢は2025年3月9日
吉原では、身請けが決まった瀬川(小芝風花)最後の花魁道中が年の瀬に行われることが決まり、錦絵本「青楼美人合姿鏡」が完成し販売されますが…。

(11)富本、仁義の馬面は2025年3月16日
蔦重(横浜流星)作の錦絵本「青楼美人合姿鏡」は値段が高く一向に売れず、借金を抱えた蔦重は何とか手立てはないかと考え吉原で祭りを開くことになりますが…。

(12)俄(にわか)なる「明月余情」2025年3月9日

【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん

動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
NHK大河ドラマガイドべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
東京都立図書館
国文学研究資料館所蔵
国立文化財機構所蔵品統合検索システム
月岡芳年画「徳川十五代記畧 大猷公の十三回忌綱家公日光社参上図」東京都立中央図書館蔵
フリー素材 いらすとや
動画AC
Wikipedia
NHK(C)
べらぼう公式サイト
https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/
berabou_nhk(べらぼうインスタグラム)
日本最大級の著作権フリーBGM・効果音
ストックサービス「Audiostock」
サウンドプロダクション吟
オープニングジングル サイト名:音筏
アドレス:https://rotmcits.com/

コメント

  1. 瀬川退場かと思ったらまた出てきたね。また蔦重とむすばれるのかな?また次回も楽しみです。牛之助て書いてウマのすけって読むんですね。勉強になりました

タイトルとURLをコピーしました