このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は2月23日放送の第8回8話、逆襲の『金々先生』と3月2日放送予定の第9回、玉菊灯籠恋の地獄の重要な出来事や登場人物の情報などを予習解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。今回のテーマは蔦重が瀬川に結婚の約束!花の井「瀬川」ついに濡れ場シーン。どう描かれるのか?!5分で解る!べらぼう第9回予習解説
第8話では、大阪の柏原屋から偽版を作ったことで訴えられ捉えられた鱗形屋の主人が釈放され、また商をを再開することとなりました。すると鶴屋をはじめとする問屋仲間は鱗形屋を支えるといい、蔦重を版元として仲間にいれるという約束を破棄し、蔦重は版元になる術を立たれてしまいました。
第9話の注目するポイント
1️⃣鳥山検校が瀬川を身請けする?
2️⃣蔦重が瀬川にプロポーズ?瀬川と蔦重の行く末は?
3️⃣瀬川濡れ場シーン登場(どう描くのか)
蔦重の作った「吉原細見」と5代目瀬川の話題で吉原は大盛況となり多くの富豪たちも吉原に足を運ぶようになりました。その客の中の一人で、目が見えないことを理由に幕府から保護を受け幕府公認の高利貸業を営み大富豪となった鳥山検校という客が吉原を訪れ、瀬川と出会い鳥山は瀬川に心を引かれていきました。第9話では、瀬川にベタ惚れとなった鳥山が女郎屋に1000両の金を払って瀬川を身請けしたいと言い出しました。「身請け」とは、女郎に惚れてしまったお客などが、女郎屋に身代金を払って女郎屋と女郎の契約を解除し、自分の妻にしたり、女郎を自由の身にさせることで当時の女郎の大半は、身請けを受けない限り死ぬまで働くか「足抜け」という夜逃げをする以外抜け出す手段はありませんでした。瀬川の身請けの話は、吉原の親父たちの間でも話題となり、その話は蔦重の耳にも入ってきました。これを知った蔦重は動揺し、瀬川を九郎助稲荷に呼び出し、鳥山からの身請けを断るように話します。
蔦重は以前から花の井に対して、いつか身請けで幸せわせになってほしいとはいってきましたが、なにも、検校で手を打つことはない。「あの鳥山という男は、目が見えないことを理由に幕府の優遇に乗じて大金を稼ぐあくどい存在だ」「あいつはクズだ。ヒルだと」と避難し、さらに、「今、瀬川がいなくなっては客が吉原から離れてしまう」と瀬川に身請けを断るように頼みます。しかし瀬川は、これに腹をたて、身勝手だと蔦重を責め「あんただって、ワッチに吸い付くヒルだ」と怒りをあらわにします。すると蔦重は頭を下げ、涙声で「俺がお前を幸せにしたいから、いかないでくれ」と懇願しますが瀬川は「どうやって、幸せにしてくれるのさ?」ときくと蔦重は「どうにか」とこたえますが、瀬川は「どうにかってなんだよ。このべらぼうめ」と二人のやり取りは続いていきますが、さあ、この先二人はどうなっていくのでしょうか?
そして公式ガイド第9話あらすじでは、瀬川が客に体を売るという濡れ場シーンが書かれています。第1話の放送でも着物を剥ぎ取られ捨てられる女郎のシーンが登場し話題となりました。今回は松葉屋のいねが蔦重を松葉屋の離れにつれていき、瀬川が客と床につく場を見せられます。それを目の辺りにする蔦重とそれをみられた瀬川の二人の様子がどう描かれるのか。
物語は第10話へと続いていきます。
このチャンネルでは、8以降~最終回までの流れを早く知りたいという方のために、今後の見どころを一挙紹介した動画「公式ガイドブック3社比較解説、最終回までのあらすじ完全予想」こちらの動画でさらに詳しくお伝えしておりますので、ぜひ御覧ください。ドラマを見るうえでの世界観が大きく広がってまいります。またこのチャンネルでは放送前に1話ずつ詳しく解説していきますので、また続きを聞いてみたい、という方はぜひチャンネル登録、高評価ボタンをおしていただきますと次の動画のご案内がおすすめ動画として皆さんのユーチューブのホーム画面にでてきますので、チャンネル登録、高評価ボタン、お金は一切かかりませんので、ぜひ登録ください。本日も最後までご視聴いただきありがとうございました
(1)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。
(2)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!
(3)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。
(4)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。
(5)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか
(6)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。
(7)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
(8)逆襲の『金々先生』2025年2月23日
(9)玉菊灯籠恋の地獄2025年3月2日
(10)「青楼美人」の見る夢は2025年3月9日
(11)富本、仁義の馬面は2025年3月16日
(12)俄(にわか)なる「明月余情」2025年3月9日
【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん
動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
NHK大河ドラマガイドべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」
(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
国文学研究資料館所蔵
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コメント
光る君へでも濡れ場まではいかないが、抱擁シーンはありましたが、べれぼうは、けっこうきわだいセリフやシーンがあるので、どうなるのかな。お子さんもみてるからね。
鳥山検校役はガクトさんですか?イケメンですね