このチャンネルでは2025年度NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」のドラマ解説をしています。今回は2月16日放送の第7回7話の好機到来『籬(まがき)の花』と2月23日放送予定の第8回の重要な出来事や登場人物の情報などを予習解説します。ドラマの世界感が理解できドラマがもっと楽しくなる情報を独自の目線でドラマを先読みして解説いたします。今回のテーマは花の井「瀬川」に襲名!その本当の理由!5分で解る!べらぼう第8回予習解説
第7話では蔦重が新しく作る「吉原細見」をどうしたら倍売れるようになるかと花魁たちを巻き込んで話をしたところ花の井は伝説の花魁「瀬川」の4代目が亡くなったあと、跡を継ぐものがおらず空席となっている「5代目瀬川」に自分が襲名すれば、一躍話題となり本も売れると考えそのことを蔦重に伝えました。
第8話の注目するポイント
1️⃣捉えられた鱗形屋の主人の処分は?
2️⃣蔦重VS西村屋の吉原細見対決!どちらが多く売れたのか?
3️⃣瀬川襲名で吉原に変化が!鳥山検校と瀬川が初見!
第8話では、
大阪の柏原屋から「節用集」の偽版を作ったことで訴えられた鱗形屋の主人は、柏原屋に「わび金」を払い奉行所からの裁きは偽版と擦り本の召し上げという軽い処罰ですみ、すぐに釈放されました。そして蔦重が作った吉原細見は、西村屋の売り出した細見の半値で買える上に、5代目瀬川襲名のことも書かれており一躍話題となり、圧倒的に売れ行きをのばしました。その結果吉原は大繁盛となり、吉原の親父たちも大喜びとなりましたが、釈放された鱗形屋の主人が、地元問屋の鶴屋や西村屋を連れて訪ねてきました。そこで蔦重は駿河屋の座敷に一同を招きいれ、吉原の親父たちも集めました。しかし鶴屋の主人からは、本は売れたが、今後も長い付き合いの鱗形屋を支えていくので蔦重を仲間にいれる話はなかったことにしたいといいました。蔦重はなんとか仲間にいれてほしいといいましたが、鶴屋の主人は「吉原者は卑しい外道」(いやしいげどう)。市中には関わりたくないものも多いというと、それを聞いた駿河屋のおやじは、「屁理屈ばかり並べやがって」と怒鳴り鶴屋の主人を階段から引きずり落としてしまいました。一方、吉原では瀬川を目当ての客が増え、その中には鳥山という目は見えませんが、幕府から保護を受けて「検校」という最高官位にき幕府公認の高利貸業で大儲けをした大富豪なども来るようになりますが、この鳥山という男の存在が、のちのち、蔦重と瀬川の人生に大きな影響を与える事件がおこっていきます。
このチャンネルでは、8以降~最終回までの流れを早く知りたいという方のために、今後の見どころを一挙紹介した動画「公式ガイドブック3社比較解説、最終回までのあらすじ完全予想」こちらの動画でさらに詳しくお伝えしておりますので、ぜひ御覧ください。ドラマを見るうえでの世界観が大きく広がってまいります。またこのチャンネルでは放送前に1話ずつ詳しく解説していきますので、また続きを聞いてみたい、という方はぜひチャンネル登録、高評価ボタンをおしていただきますと次の動画のご案内がおすすめ動画として皆さんのユーチューブのホーム画面にでてきますので、チャンネル登録、高評価ボタン、お金は一切かかりませんので、ぜひ登録ください。本日も最後までご視聴いただきありがとうございました
(1)「ありがた山の寒がらす」2025年1月5日
大河ドラマ「べらぼう」いよいよ放送開始!主演は横浜流星。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の波乱万丈の物語が始まる。
(2)吉原細見『嗚呼(ああ)御江戸』2025年1月12日
蔦屋重三郎(横浜流星)は、吉原の案内本“吉原細見”で客を呼び寄せる案を思いつく。その序文の執筆を依頼するため、江戸の有名人・平賀源内(安田顕)探しに奔走する!
(3)千客万来『一目千本』2025年1月19日
蔦重(横浜流星)は資金を集め北尾重政(橋本淳)と共に女郎を花に見立てた本『一目千本』に着手。本作りに夢中な蔦重を許せない駿河屋(高橋克実)。親子関係の行方は…。
(4)『雛(ひな)形若菜』の甘い罠(わな)2025年1月26日
蔦重(横浜流星)は西村屋(西村まさ彦)と共に、呉服屋の入銀で錦絵の制作を順調に進めるが…。城内では、田沼意次(渡辺謙)による賢丸(寺田心)の養子計画に暗雲が…。
(5)「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」2025年2月2日
【作】森下佳子【出演】横浜流星,安田顕,小芝風花,井之脇海,小野花梨,中村蒼,片岡愛之助,高橋克実,里見浩太朗,渡辺謙,正名僕蔵,六平直政,かたせ梨乃ほか
(6)鱗(うろこ)剥がれた『節用集』2025年2月9日
蔦重(横浜流星)は、鱗形屋(片岡愛之助)と新たな青本を作る計画を始める。そんな中、須原屋(里見浩太朗)から『節用集』の偽板の話を聞き、蔦重にある疑念が生じる…。
(7)好機到来『籬(まがき)の花』2025年2月16日
蔦重(横浜流星)は今の倍売れる細見を作れば、地本問屋仲間に参入できる約束を取り付ける。しかし西村屋(西村まさ彦)と小泉忠五郎(芹澤興人)が反発し、阻もうとする。
【出演】
主演 蔦屋重三郎役
俳優 横浜 流星さん
平賀源内役
俳優 安田 顕さん
花の井(五代目瀬川)役
俳優 小芝 風花さん
田沼意知役
俳優 宮沢 氷魚さん
長谷川平蔵宣以役
俳優 中村 隼人さん
松平武元役
俳優 石坂 浩二さん
鱗形屋孫兵衛役
俳優 片岡 愛之助さん
駿河屋役
俳優 高橋 克実さん
須原屋市兵衛役
俳優 里見 浩太朗さん
田沼意次役
俳優 渡辺 謙さん
動画内参考資料 引用
「NHK大河ドラマガイド」べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~前編 (NHK出版)
NHK大河ドラマガイドべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~「THE Book1」(東京ニュース通信社)
NHK2025年大河ドラマ完全読本(産経新聞出版)
国文学研究資料館所蔵
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コメント
鶴屋!お主も悪よの~!