2024年4月26日より劇場公開される、廃部寸前の弱小バスケットボール部の新任コーチと6人の選手が、韓国全国大会を目指す実話を基にした映画「リバウンド」の、日本版予告映像が公開された。
予告映像は、釜山中央高校バスケットボール部のコーチに着任したヤンヒョン(アン・ジェホン)が、部の再建のため部員を集めようと奔走するところから始まる。入部したのは、天才とうたわれながら伸び悩むギボム(イ・シニョン)、足首のケガで競技を断念したギュヒョク(チョン・ジヌン)、サッカー選手出身のスンギュ(キム・テク)、路上バスケで腕を磨いたガンホ(チョン・ゴンジュ)の5人。彼らに、高身長の有力選手ジュニョンが加わって、全国大会を目指すことになるが、初試合の最中にチームワークが崩れて乱闘騒ぎを起こすなど、前途多難な様子が収められている。
「リバウンド」は、韓国初のバスケットボールを題材にした作品。バスケットボール選手出身のカン・ヤンヒョンは、解体の危機に瀕した釜山中央高校バスケットボール部の新任コーチとなる。しかし、全国大会での初試合の相手は高校バスケットボールでは最強の龍山(ヨンサン)高校。チームワークが崩れた釜山中央高校は惨敗し、学校側はバスケットボール部解体まで議論する。MVPにまでなった高校時代を思い出したヤンヒョンは再び選手たちを集め、誰も注目しなかった最弱チームの新任コーチと6人の選手は、2012年の全国高校バスケットボール大会への出場を目指す。
監督を務めるのは、ドラマ「サイン」で脚本と演出を手掛け、映画「記憶の夜」などを監督したチャン・ハンジュン。コーチのカン・ヤンヒョン役を、「シークレット・ジョブ」などのアン・ジェホンが務める。実際の人物に近づけるため、1週間で10キロも体重を増やした。バスケットボール部の部員には、「愛の不時着」などの若手俳優イ・シニョンを筆頭に、2AMで俳優としても活躍の幅を広げているチョン・ジヌン、「偶然見つけたハル」などのチョン・ゴンジュ、「恋慕」のキム・テクといった新鋭俳優たちが、バスケットボールのトレーニングを積んで撮影に挑んだ。
【作品情報】
リバウンド
2024年4月26日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー
配給:KADOKAWA、 KADOKAWA Kプラス
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