吉田美月喜、アイヌ民族の歴史を描く!顔に刺青を入れた島田歌穂の姿も/映画『カムイのうた』予告編

映画予告

語り継がねばならない真実の物語。何一つ許されない、差別と迫害に満ちた民族の史実が、胸を揺さぶる!『カムイのうた』予告編が解禁!

本作は北海道の厳しくも豊かな自然と共存して生きてきたアイヌ民族で、その民族に伝わる叙事詩ユーカラを若干19歳という若さで見事な日本語に翻訳し、民族の文化を後世に残した実在の人物、知里幸恵をモデルとして描いた物語。

北海道の先住民として独自の文化を築いてきたアイヌ民族は、和人(大和民族)によって差別と迫害の日々を余儀なくされる。同じ民族ではないという理由だけで…。

この度、30秒バージョンの予告映像が解禁される。

冒頭に登場する北海道の大自然とそれを見守るシマフクロウ。そして、主要キャスト陣の名シーンが凝縮された予告映像が完成した。

本作のメガホンをとった菅原浩志監督は四季折々の北海道の雄大な自然美と、自然と共存したアイヌ民族の歴史を描き、現代の自然と文化に警鐘を鳴らしている。

【あらすじ】
アイヌの心には、カムイ(神)が宿る――学業優秀なテルは女学校への進学を希望し、優秀な成績を残すのだが、アイヌというだけで結果は不合格。その後、大正6年(1917年)、アイヌとして初めて女子職業学校に入学したが土人と呼ばれ理不尽な差別といじめを受ける。ある日、東京から列車を乗り継ぎアイヌ語研究の第一人者である兼田教授がテルの叔母イヌイェマツを訊ねてやって来る。アイヌの叙事詩であるユーカラを聞きにきたのだ。叔母のユーカラに熱心に耳を傾ける教授が言った。「アイヌ民族であることを誇りに思ってください。あなた方は世界に類をみない唯一無二の民族だ」教授の言葉に強く心を打たれたテルは、やがて教授の強い勧めでユーカラを文字で残すことに没頭していく。そしてアイヌ語を日本語に翻訳していく出来栄えの素晴らしさから、教授のいる東京で本格的に頑張ることに。同じアイヌの青年・一三四と叔母に見送られ東京へと向かうテルだったが、この時、再び北海道の地を踏むことが叶わない運命であることを知る由もなかった…。

出演:吉田美月喜、望月歩、島田歌穂、清水美砂、加藤雅也
監督・脚本:菅原浩志
主題歌:島田歌穂

『カムイのうた』は2023年11月23日北海道にて先行公開

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■[動画]『ゴールデンカムイ』アイヌ語監修の中川裕が全訳・監修/映画『チロンヌプカムイ

コメント

  1. 次の動画はいつアップされますか?

  2. 反日プロパガンダ映画ですね。
    こんなモノを製作する人々を軽蔑します。

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