ドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』本予告【2023年8月4日公開】

映画予告

シャルロット・ゲンズブール初監督作品、彼女が母親ジェーン・バーキンの真実に迫ったドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』が2023 年8月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国で公開される。この特報は、二つの時代を象徴するフレンチアイコンだった母と娘のバック ボーンと、撮影に挑む際の緊張を伝える内容となっている。

 天才アーティスト(映画監督&ミュージシャン)の故セルジュ・ゲンズブールと人気女優ジェーン・バーキンとの間に生まれた生粋のサラブレット女優・シャルロット・ゲンズブールが初監督を務めた本作品は、母である ジェーンがこれまで誰にも語ることのなかった娘たちへの想い、パブリックイメージとの狭間で感じた苦悩や後悔、最愛の娘ケイトを自死で失って以降の深い哀しみを、ふたりの間に流れる優しい時間の中に紡ぎ出した貴重なドキュメンタリー作品。

 スノッブでアヴァンギャルド、フレンチポップのレジェンド、セルジュ・ゲンズブールのパートナー、娘という特異な環境下で家族の形を築いてきたふたりの女性。彼女たちはセレブリティの母と娘ということ以上に、1960-70 年代と 1980-90年代、ふたつの時代をセンセーショナルに彩ったシネマ&ファッションアイコンでもあった。2つの時代をセンセーショナルに彩ったフレンチアイコンの母と娘。決して語られることのなかった彼女たちの《心の奥に隠された深い感情》が、静かに明かされる。

 2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。これまで他者を前にしたときに付きまとう遠慮の様な感情が、母と娘の関係を歪なものにしてきた。自分たちの意思とは関係ないところで、距離を感じ ていた母娘。ジェーンがセルジュの元を離れ家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあったのだ。3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とは一体どんなものだったのか。シャルロットはカメラのレンズを通して、初めて母親の真実と向き合うことになる。

出演:ジェーン・バーキン / シャルロット・ゲンズブール /

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