齊藤工監督×窪田正孝、神津凛子の原作を映画化『スイート・マイホーム』本予告【2023年9月1日公開】

ドラマ

映画やドラマで俳優として活躍する一方、監督やプロデュース業でも多彩な才能を発揮している齊藤工が監督を務める、映画『スイート・マイホーム』の予告が完成

現在開催中の第25回上海国際映画祭GALA部門や、7月には第22回ニューヨーク・アジアン映画祭コンペティション部門への出品が新たに発表され、海外での評価も高まっている本作。

今まで唯一解禁されている映像の特報では、主演の窪田正孝や蓮佛美沙子、奈緒、窪塚洋介らが、「何かに見つかったら終わり」というところまでは語られていたものの、その多くは謎に包まれていた。

極寒の長野に住むスポーツインストラクターの清沢賢二(窪田正孝)は、愛する妻・ひとみ(蓮佛美沙子)と幼い娘たちのために念願の一軒家を購入する。“まほうの家”とうたわれたその住宅の地下には、巨大な暖房設備があり、家全体を温めてくれるという。理想のマイホームを手に入れ、充実を噛みしめながら新居生活をスタートさせた清沢一家だったが…。

今回完成した60秒の予告では、やっと手にした幸せの象徴でもあるマイホームで何か事件が起こり、血相を変えて帰宅する賢二に始まり、次のシーンでは誰かの死体が…。妻ひとみのアリバイを賢二に聞き出そうとする警察。一方のひとみも「誰かに見られている感じはずっとあった」と恐怖に怯え、さらに「家に誰かがいた」と主張する。そんな中、赤ん坊の次女・ユキが忽然と姿を消す。「お前、何も見えてないのか。あいつらに見つかったら終わりだからな!」と兄・聡(窪塚洋介)に叱責され、子供を探しに賢二が地下に向かうと…。

予告が映し出しているのはまだストーリーの序盤。本編ではさらに身の毛立つ恐怖へと転じていく。周囲で起きる関係者たちの変死事件。そして蘇る、賢二の隠された過去。その「家」には何があるのか、それとも何者かの思惑なのか。最後に一家が辿り着いた驚愕の真相とは?

また先日、尾崎世界観が書き下ろした主題歌「返光(Movie Edition)」を、yamaが歌唱することが発表されたが、予告でついにその楽曲の一部が解禁。予告の中盤で流れる「返光(Movie Edition)」は、どこか狂気と懐かしさを孕んだ世界観の中にも切なさに溢れた珠玉のバラード。祈りにも通ずるyamaの歌声が感情に訴えかけてくる楽曲となっている。

出演:
窪田正孝
蓮佛美沙子 奈緒
中島 歩 里々佳 吉田健悟 磯村アメリ
松角洋平 岩谷健司 根岸季衣
窪塚洋介
監督:齊藤 工
原作:神津凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)
脚本:倉持 裕
音楽:南方裕里衣 
製作:鳥羽乾二郎 太田和宏 高見洋平 人見剛史 松下寿昭 澁谷京子 福山雅治
エグゼクティブプロデューサー:福家康孝 新井勝晴 プロデューサー:中村陽介 赤城 聡
ラインプロデューサー:飯塚信弘 撮影:芦澤明子(J.S.C)
照明:菰田大輔 美術:金勝浩一 録音:桐山裕行 装飾:山田好男 編集:髙橋幸一 音響効果:安江史男
スクリプター:工藤みずほ スタイリスト:高橋さやか ヘアメイク:中山有紀
音楽プロデューサー:千田耕平 キャスティング:南谷 夢 助監督:是安 祐 制作担当:桑原 学
製作幹事・配給:日活 東京テアトル 制作プロダクション:日活 ジャンゴフィルム 企画協力:フラミンゴ
製作:日活 東京テアトル 講談社 ライツキューブ スターキャット ブルーベアハウス
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
(C)2023『スイート・マイホーム』製作委員会 ©神津凛子/講談社

公式サイト:sweetmyhome.jp
公式Twitter:@sweetmyhome_jp

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