エドワード・ヤンの最大の野心作にして早すぎた傑作が4Kで鮮やかに蘇る ――。
エドワード・ヤン監督作品をこよなく愛する濱口竜介監督(『ドライブ・マイ・カー』) が絶賛コメントを寄せた予告編を解禁!
映画史に残る伝説的傑作『牯嶺街少年殺人事件』、 2000 年カンヌ国際映画祭監督賞受賞作『ヤンヤン 夏の想い出』などで知られるエドワード・ヤン監督が、1994年に発表した『エドワード・ヤンの恋愛時代』 原題 獨立時代 が4Kレストア版として蘇り、8月18日(金)より TOHO シネマズ シャンテ、新宿武蔵野館他にてロードショー!
◆公式Twitter https://twitter.com/Edwardyang_film
<STORY>
ハリウッド・リポーターが『ヤンヤン夏の想い出』を21世紀の映画ベストワンに選出し、現在第一線で活躍する映画作家たちが口々にその影響力の大きさを語るなど、没後 15 年以上経っても、その存在感が増し続けるエドワード・ヤン。映画史上に屹立する『牯嶺街少年殺人事件』(1991)の直後1994 年に 発表された『エドワード・ヤンの恋愛時代』は、前作と全く異なるアプローチで現代の台北で生きている男女を描いた、エドワード・ヤン最大の野心作と呼ぶべき青春群像劇の傑作。
舞台は、急速な西洋化と経済発展を遂げる1990年代前半の台北。
モーリーが経営する会社の状況は良くなく、彼女と婚約者アキンとの仲もうまくいっていない。親友チチは、モーリーの会社で働いているが、モーリーの仕事ぶりに振り回され、恋人ミンとの関係も雲行きが怪しい。
モーリーとチチの二人を主軸としつつ、同級生・恋人・姉妹・同僚など 10人の男女の人間関係を二日半という凝縮された時間のなかで描いた本作は、急速な成長を遂げている大都市で生きることで、目的を見失っていた登場人物たちが、自らの求めるものを探してもがき、そして見つけ出していく様
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