懸命に生きようとする人々が出会い、命と向き合ってゆくドラマ　映画「有り、触れた、未来」予告

作品の舞台となる宮城県にて2023年3月3日より先行公開、3月10日より全国公開される、「グッモーエビアン！」などの山本透監督による映画「有り、触れた、未来」の、予告編が公開された。
　
　予告編の冒頭では、「生きる力を、届ける！」のメッセージとともに、事故で恋人を失った元バンドマンの女性、災害で傷を失った少女と家族、将来に不安を抱える若い舞台俳優たちの姿が描き出される。そして、懸命に生きようとする人々が出会い、命と向き合っていく複数のドラマが、次々と描かれていく。北海道を拠点に全国で活動するロックンロール・バンド「THE武田組」による主題歌「こどもの日」も聞くことができ、ラストには「魂を込めて　1000人を超える俳優・演奏者・協賛・支援者の力を束ねました」という山本透監督のメッセージも映し出される。
　
　「有り、触れた、未来」は、交通事故で交際相手を亡くした元バンドマンの女性、自然災害で家族を亡くした親子、娘の結婚式への出席を望む末期がんの女性など、命と向き合う複数の物語を通して、人々が支え合うことの尊さを描いた作品。山本透監督が、総勢22人の若手俳優からなるプロデューサーチーム「UNCHAIN10＋1（アンチェインイレブン・アシスタント）」とともに、企画から資金集めや制作まで、自主映画としてゼロから作り上げた。桜庭ななみ、手塚理美、杉本哲太、仙道敦子、北村有起哉らが出演する。