<ユニセフ・イタリア共同製作作品>“イタリアの最も美しい村”のひとつを舞台に年齢や国籍の垣根を越え、“本”を通して紡がれるハートウォーミングな物語『丘の上の本屋さん』。予告編ナレーション担当は黒柳徹子。
イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす、丘の上の小さな古書店を舞台にした本作『丘の上の本屋さん』は、ユニセフ・イタリアが共同製作として参加し、年齢、国籍の違いを超えて本を通して紡がれる友情、読書の喜びを描いたハートウォーミングなストーリー。
訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れる店主のリベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛な彼に本を貸し与え始める。リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾け、感想を語り合ううちに、いつしか2人は友情で結ばれていくのだった…。
不朽の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)をはじめとする“老人と少年”映画の系譜に連なる、2人の交流の物語を軸に、古書店に集まるユーモラスで個性あふれる人々とのサイドストーリーにも目が離せない。心優しい店主リベロ役には『フォードvsフェラーリ』(19)、『我が名はヴェンデッタ』(現在Netflixで配信中)のレモ・ジローネが好演。
人生を豊かに形づくるヒントが詰まったリベロの「幸せのブックリスト」には、「星の王子さま」、「ピノッキオの冒険」、「白鯨」をはじめとした名作が次々と登場。物語の舞台となる“イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントの息をのむ絶景や、石造りの歴史ある街並みにも注目したい。
ユニセフ親善大使の黒柳徹子が予告編のナレーションを担当!
本好きはもちろん、優しさを求める大人、そして夢と可能性に開かれた全ての子供たちにもおすすめの一作に期待をしたい。
『丘の上の本屋さん』は2023年3月3日公開
【関連記事・動画】
■[動画]羽生結弦、元気いっぱい黒柳徹子と爽やかな“こころの笑顔”
コメント